『上映作品:紹介』

『あの夏、タイムマシーンにのって』
―あの夏、確かに僕らは25年前の思い出の中にいた―


2005年製作。岩手県宮古市の市民が総勢100名以上関わり、宮古の風光明媚な風景と共に、郷里への思いを強く描いた作品で、被災地・宮古の震災前の風景が美しく描かれた、ふるさと賛歌と親子の絆の物語です。

<ストーリー>
親達の思い出を辿り、25年前に埋められたタイムカプセルを探す冒険に出る子どもたち。
宮古の様々な場所を探すうちに故郷の魅力に気づき始めます。大人たちは、そんな子どもたちの姿を見て自分たちが忘れかけていた大切なものを少しずつ取り戻し始めるかのように見えるのですが…。

この映画には、宮古の震災前の美しい風景が沢山収められています。津波で風景が一変してしまった今、まさにこの作品そのものがタイムカプセルとなってしまったようです。

どうぞ、皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。