4月13日(金)


午前11時 大阪の集合場所でまずは顔合わせ。
まずは特急列車又は専用車にて、深山奥深い天川村へと
向かいます。

澄んだ空気と、春の気配が気持ち良い天川村に到着した後は
宿に荷物を置いて、御造営30周年の記念式典を前にした天河
神社へ参ります。
お参りを済ませた後は、聖地・天河のご神域をゆっくり巡り
ましょう。空海ゆかりの大銀杏や、南朝御所跡などもご案内
いたします。フリータイムには、天ノ川温泉で身体をゆっく
りほぐすのもおすすめです。
夕食後、天川村の夜の星空を思う存分眺めるのもいいですね。
豊かな天川村での時を楽しんだ後は、ゆっくりとお休みくだ
さい。


天川村の宿 

4月14
日(



この日は、いよいよ鈴緒の奉納ならびに「御造営30周年記念
・五十鈴鈴緒振り初め式」が執り行われます。
プロジェクト関係者として一緒にご参列ください。
鈴緒振り初め式終了後は、春季大祭が行われます。お神楽な
ど聖地・天河での厳粛なご神事や直会のあとは、能の奉納を
お楽しみください。
 
天川村での時間をゆっくりすごした後は専用車で熊野へ。
紀伊半島の霊場を繋ぐ道の途中には、日本一長いつり橋 谷
瀬の吊り橋もあります。
熊野での宿は、熊野の大自然を満喫できる川湯温泉のホテル
です。温泉や美味しいお料理を楽しんだ後は、翌日の「例大
祭」参列に備えて夜は早めに休みましょう。

熊野・温泉の宿 


4月15日(日)

この日は「熊野本宮大社 御創健二千五十年奉祝式年 例大祭」
です。朝から行われる『本殿祭』は一年に一度、御扉が開かれ
御垣内に入り玉串を奉奠できる貴重な日です。この機会にしっ
かりお参りしてください。

午後からは花で飾られ神霊を宿した神輿が熊野の聖地、大斎原
へ渡る『渡御祭』が行われます。大斎原に神輿と共に移動した
あとは、神楽や修験者による護摩焚き、餠投げなどが行われま
す。夕刻からの直会の時間まで、それぞれ自由に熊野時間をゆ
っくり楽しんでください。
直会の後は、宿に戻り温泉でゆっくり身も心もほぐしましょう。


熊野・温泉の宿


 4月16日(月)


いよいよ旅の最終日。朝食後は、熊野三山の残り2つの聖地を
巡りましょう。まずは専用車で新宮へ向かい、『熊野速玉大社』
で参拝です。その後は、補陀落渡海で有名な補陀落山寺と縄文
時代の女性の長、ニシキトベの祠にお参りし、落差日本一、
神武天皇が東征で熊野に訪れた再、そこに神を見出したとされる
那智の滝へと参りましょう。熊野三山、最後の『熊野那智大社』
や西国三十三所霊場の一番札所 青岸渡寺にも参ります。
人も自然もダイナミックに再生させていく底知れない力をもった熊野。
その風景に力をいただき、満喫したのなら、美しい熊野灘に見送られ
ながら大阪へと向かいます。


※天候・交通事情等の影響により行程・交通手段が、若干変更する場合もありますので予めご了承ください。