
私たちの星、地球。
その大地の上で様々な生き物たちと共に
私たち人間も生かされています。
21世紀を迎えて10年。
ようやく環境に意識を向けて生きていくことが
当り前の世の中になってきました。
しかし、大自然そのものに畏敬の念を持って生きるという、
古来からの心のあり方というものは、
まだまだ、忘れ去られたままになっているようにも思えます。
アースデー東京10周年にあたり、
私たちオフィスTENは『大地の祈り人たち』と題して、
その心そのものを感じてもらい、
またアクションを起してもらうための
ステーションを担当することになりました。
場所は、代々木公園のイベント広場に設けられた『虹のティピ』と、
明治神宮・いのちの森の中に設けられた『いのちのティピ』。
そこでは、日本古来からの山の信仰を今に受け継ぐ、
富士講の大先達と出羽三山の大先達のお二人をお招きして、
芝生の上で車座でお話を伺ったり、大地への感謝の気持ちを
虹の七色の布に書き記してもらうコーナーなど、
いくつかのプログラムをご用意しております。
2日間通して、皆さんと共に、この大地に生かされている
「いのち」について楽しく考えていきたいと願っています。
皆さんのお越しを、心よりお待ちいたしております。
天川 彩
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