古来より、神々が棲む山として崇められていた「早池峰山」。

その麓に住む人々のもとで、５００年以上に渡り
大切に受け継がれてきた神楽があります。

修験の山伏神楽である深い祈りとダイナミックな動きの演舞は
昨年、ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されました。

見る者を惹きつけてやまない『早池峰神楽』の中でも
最後に登場する「権現舞い」は、まさに神の舞い。
言葉を失うほどの迫力があります。

そんな「権現舞い」が、一年に一度だけ
早池峰神社の奥宮がある早池峰山山頂で
山開きの日に行われます。

縁あって昨年、
早池峰神社で五十年以上に渡り
ご奉職されている方と出会い
「早池峰山の山頂での「権現様」の舞いの日には
山の神様が目の前に現れるので
是非、来てみてはどうですか？」
とお誘いいただきました。

更に賢治と早池峰の会会長であり
地元の山岳会の会長も兼任されている方とも出会い
特別に今回、登山ガイドをお願いすることも出来ました。

山の神様が、まるで準備を整えて下さっているようです。

今回は特別な神事に向き合う旅ということもあり
少人数のみのお誘いになりますが
タイミングがあう方、是非ご一緒しませんか？

＊日曜日が神事の日となる為に、下山後はあわてて東京に戻らず、花巻南温泉郷に移動して、美味しい食事と温泉とでリラックスしていただくように、月曜日までプログラムを組みました。

日曜日中に東京へ戻りたい方、新花巻駅集合解散を希望される方、割引料金でご案内することも可能です。　ご相談下さい。