8月28日(金)  (新千歳空港 〜フゴッペ洞窟〜忍路環状列石〜北海道博物館)

<1日目>
午前11時 新千歳空港集合
ここから一路、小樽へと向かいます。小樽でまずは、北海道を満喫するような美味しいランチを食べましょう。この後は、いよいよ、縄文遺跡巡りです。最初に向かうこのは『フゴッペ洞窟』。北海道は本土とは異なり、縄文時代に続き続縄文時代という時代があったのですが、その時代の遺跡で、国の史跡に指定されているペトログリフ(岩面刻画)を見ることが出来ます。その後向かうのは『忍路環状列石』。いわゆるストーンサークルです。縄文時代に造られた祈りや共同体のためのモニュメントで、日本の考古学史上初めて学会に報告されたストーンサークルです。ことあとは、北海道博物館にも参りましょう。ここでは、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産登録5周年となることを記念しての特別展をちょうど開催中。
函館で出土した国宝の中空土偶カックウや、世界遺産キウス古墳墓近隣の美々遺跡から出土した可愛い動物型土製品・ビビちゃんなど、貴重な北の大地の縄文土偶たちと出会った後は、一路白老の宿に向かいます。 

ゆっくり温泉に浸かった後は、北海道グルメを存分に召し上がってください。
  
◆宿:白老のホテル  
8月29日(土)  (二風谷 アシリ・レラさんから学ぶ一日)


<2日目>
お宿で朝ごはんを食べた後は、アイヌユーカラの故郷、二風谷に向かいます。この日は、二風谷に住むアイヌの伝統文化継承者、アシリ・レラさんのお宅に1日お邪魔します。アシリ・レラさんと旅のオーガナイザーである天川 彩は30年来の親しい付き合い。これまで、長年様々なシーンでレラさんにお世話になって来ていますが、レラさんのお宅へ皆さんをご案内し、アイヌ文化体験をしていただくのは実に20年ぶりとなります。夕刻までの時間、レラさんにお任せして、貴重な時間を共に過ごしたいと思います。なお、この日は、レラさんがひと針、ひと針祈りを込めたアイヌ刺繍の作品を直接購入することもできますよ。普通、なかなか体験出来ない貴重な一日を是非、心ゆくまでお過ごし下さい。

この日も連泊している白老の宿に泊まります。お宿に戻ったあとは、温泉でゆっくり疲れを癒し、北海道の美味しい食を楽しんでください。
 ◆宿泊:白老のホテル  
8月30日(日) (白老~知里幸恵記念館〜ウポポイ〜キウス周~カリンバ遺跡) 
 

<3日目>
ツアー最終日。最初に向かうのは、100年前に「アイヌ神謡集」をこの世に残し19才の若さでこの世を去った知里幸恵さんの記念館。金田一京介先生との出会いなども是非知ってください。そして、ウポポイに向かいます。ウポポイは、国立アイヌ博物館も併設した、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターです。ここではしばらくフリータイム。
思い思いに、シアターを見たり、体験コーナーで楽しんだりしてください。
そしてこの旅、最後に向かうのは、カリンバ遺跡。資料館には、縄文女性のシャーマンたちが身に着けていたとされる美しい3,000年前の漆器装飾飾りやヒスイの勾玉など、質・量ともに全国的に高く評価される出土品の数々は、縄文文化の奥深さを感じることができるものばかりです。
縄文とアイヌ文化を満喫した後は、新千歳空港へ。それぞれの思いを胸に、帰路に向かいましょう。
新千歳空港 16時半頃解散予定