》TOPに戻る

【旅の行程】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10月6日(土)
◆1日目・・・東京〜茅野〜苔森


新宿より一路、長野県茅野市へ。茅野でこの日の宿へ荷物を預けて、貸し切りバスで苔森の山がある峠へ向かいます。バスを降りてなだらかな山の道を歩きながら苔森を目指しましょう。途中、旧石器から縄文時代にかけて、この周辺が栄えた元とされる「黒曜石」が出土する箇所も通ります。ゆったりと悠久の時が流れる苔森を存分に楽しんでください。山から下りて次に向かうのは、4000年前の土偶が出土した縄文遺跡です。天に聳えるような、柱は太古の人々の信仰の証。縄文時代の重要な祭祀跡といわれる場所に吹く風を存分に感じてください。宿に戻り、夕食を済ませた後は、縄文から現代に繋がる文化の話を詳しくお話いたします。


◇宿泊 茅野の宿


10月7日(日)
◆2日目・・・諏訪〜縄文祭り



この日、朝から向かうのは、ミシャクジ神という縄文から続く信仰がもとになった諏訪前宮。諏訪の御柱との関連性をきっと感じてもらえることでしょう。古事記の国譲りで出雲から諏訪にやってきたタケミナカタノミコトと、それ以前よりこの地で暮していた人々との関わりや足跡を辿れる場所にもご案内します。更に、この日は国宝土偶「縄文のビーナス」などの展示で有名な尖石遺跡『縄文祭』が行われます。縄文の火祭りと称された野焼きや、縄文食の試食、勾玉作り体験など、縄文文化を存分に楽しんでください。2日間、太古へ合わせていた意識を、少しずつ現代に戻しながら、夕刻、新宿へ。


(天候や交通事情により、プログラムが変更する可能性があります。予めご了承下さい。)