ホピって何?
ホピ族のことをよく知らない人のために、
ホピに関連するものをまとめてみました。




平和の民・ホピ族とは

「平和の民」という意味を持つ、アメリカ最古の北米インディアンです。
いにしえより受け継いだ神話や予言が今もしっかりと息づき、
コーンなどの農耕と共に年間通して行われる儀式や儀礼が
生活の中心となっています。
動物や、植物、自然などの名前を冠した「クラン」と呼ばれる
集団にそれぞれ所属しており、産まれた子供は母親のクランに入ります。

クラフト、ジュエリー、バスケット、壺など
類稀なる芸術性は有名で、彼等の精神性を織り込んだ作品は、
世界中で注目を集めています。






どんな所に住んでいるのか

メサとは、呼ばれるテーブル状に切り立った台地の上に暮らしています。
メサ(台地)はファースト・セカンド・サードと3つの部分に分かれ、
それぞれのメサに村が点在しています。
村の中には「プラザ」と呼ばれる広場があり、ダンスなど
村の祭りはそこで行われます

また、各村には数カ所「キヴァ」と呼ばれる地下の空間があり、
そこは神聖なるものと交歓する聖域となっています。






ホピの精霊・カチーナ

ホピの人々は太古から全てのものにはカチーナ(精霊)が宿ると
信じてきました。カチーナはホピの人々に、物の道理や、成り立ち
そして生活に必要な智恵など、様々なことをおしえてくれる精霊です。
それぞれに役割が違い、その種類は300種類以上ともいわれています。

冬至から夏至の間に、聖なる山、サンフランシスコ・ピークスより
ホピの村へやってきて、その期間、精霊は人々と一緒に過ごします。

今でもホピの人々は、定期的に行われる儀式の折に
キヴァと呼ばれる礼拝所やプラザ(広場)で、
カチーナ面をかぶり、衣装を身にまとってダンスを踊ります。
彼等はそこで、森羅万象からのパワーを授かり、
日々の謙虚で平和な暮らしの為の糧としていくのです。

カチーナ人形は、精霊の意味を伝えるべく、ホピの子ども達に
セレモニーの折に配られ、家宝として柱や壁に紐に吊るされ掛けられています。



(カチーナドール)

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