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11月20日(金) |
◆1日目・・・東京〜出雲
朝、東京を出発し、神話の国出雲へ向かいましょう。
出雲に入った後は、全国の神々が出雲大社へ集う前に立ち寄るといういわれのある「朝山神社」へ参ります。
全国の神々は出雲大社の神在祭の前、旧暦10月1日から10月10日までこの神社に立寄ってから出雲大社へ向かわれると伝えられ、神様の宿泊場所も建てられています。
神議り中の神様たちにご挨拶いたしましょう。
参拝後は出雲市に戻り、翌日から始まる出雲神在にそなえて、お宿でゆっくりすごしましょう。
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◆<出雲>泊

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11月21日(土) |
◆2日目・・・出雲 旧暦10月10日
**神迎え神事**
朝食後 2日間お世話になる、大社町の海沿いの古民家の宿へ向かいましょう。そこは美しい自然と古い街並みそして静けさが残る素敵なところです。まずはお宿に荷物を置かせていただき、伊那西波伎神社(いなせはぎ神社)でお参りいたしましょう。
この神社のご祭神は、国譲りの時にオオクニヌシから息子コトシロヌシのところへ使いにいった神様。因幡白兎神という神様も一緒に祀られており、また疱瘡の神としても全国から崇敬を集めている由緒正しい神社です。
ゆったりとした時間を楽しんだ後は、いよいよ出雲大社へ。
神迎えの時間まで随神(かんながら)の時間を過ごしましょう。
「神迎神事」が行われる稲佐の浜は古事記など神話の中で「国譲り」の舞台となった場所です。この日はご神火が焚かれ、幻想的な雰囲気の中、日本中から八百万の神々たちが一斉に出雲へ集ってくるのです。「神迎御幣」を授けていただき、ありがたい神事に参列いたしましょう。その後、神々にお供し’出雲神在’の奇しきご神縁をむすんでください。
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◆古民家 泊
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11月22日(日) |
◆3日目・・・
朝食後、「神在」となった出雲大社へ改めてお参りに行きましょう。
全国からお集まりになられた神々の宿泊所となる「十九社」や、しあわせのご縁を結ぶ神々の会議「神議(かみはかり)」が行われている「上宮」など、この時だけ御扉が開かれるお宮にしっかりお参りいたしましょう。
昼食後、日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)へと参ります。伊勢神宮が「日本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日本の夜を守る」とされ、神の宮に弟神のスサノオノミコト、日沈宮に姉神のアマテラスオオミカミがお祀りされています。
日御碕神社も神在祭があり、ちょうどこの期間は神在祭の期間中。八百万の神々にしっかりとお参りしたらお宿へと戻り、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
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◆古民家 泊
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11月23日(祝・月) |
◆4日目・・・出雲〜東京
最終日は、全国から参集された八百万の神々が最後に立ち寄り、神議りと神宴(直会)を催されるという「万九千神社」へ参ります。神々がお立ちになる「神等去出」(からさで)の時、この神社から、全国津々浦々へ神々が帰っていくといわれています。
日本神話の舞台、神在の出雲をたっぷり堪能した後は、
神々が繋いでくれるご縁を楽しみにしながら、ゆっくりと日常へ戻りましょう。
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◆夕刻 東京着
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