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〜ハミングバードcaféと名付けた理由〜
私たちオフィスTENは、1998年設立当初より世界中の人々が笑顔で暮らせるために、今できること、を実践して参りました。今回、新たに始めるにあたり、カフェの名前を『ハミングバードcafé』と名付けた理由は2つ。一つは、オフィスTENのシンボルマークが『ハミングバード』であるということ。
ハミングバードとは、アメリカ大陸に生息する世界一小さな鳥で、小さく羽ばたきながら花の蜜を吸う姿から、和名ではハチドリと呼ばれています。この美しい鳥を、古来より多くの先住民の人々は幸せと美しさをもたらす存在として愛し続けています。
私たちは、各地のネイティブの人々と交流を重ねる中で、このハミングバードの存在を知りました。オフィスTENは、本当に小さな小さな会社ではありますが、私たちが提供するもので、人々が笑顔に、そして幸せを感じてくださるのなら、それこそが私たちの幸せでもある、という思いを込めて、ハミングバードをシンボルマークとしております。
もう一つの理由は、caféから徒歩10分のところに『ハミングバード』の名前を付けたセレクトチョコレート&珈琲豆の専門店を既に私たちは運営しているからです。お陰様で少しずつこのお店のことも知られてくるようになったこともあり、あのチョコレートと珈琲のお店が、新しくカフェをしている、と認識してもらう方がわかりやすいのではないか、とも思いも思いました。
〜ハミングバードcafé が誕生する場所〜
ハミングバードcaféは、東京の人気時代エリア、谷根千(谷中、根津、千駄木)の中の一つ、根津に誕生します。谷根千エリアは、江戸から昭和にかけてのノスタルジックな風景が随所に残りながら、東京藝大が近くにあることから、ギャラリーなども多く、街並み散策やそぞろ歩きをする人々で賑わっています。
また、この界隈は、夏目漱石や森鴎外などが暮らしていた文豪のまち。今は出版社の社宅なども多く、また落語家や芸能人も静かに暮らしていることから、昔からグルメが多い場所としても知られています。
大型商業施設や飲食チェーン店はほとんどありませんが、美味しい個人店く隠れた名店も多い街で、あとはお洒落なカフェが増えることが待ち望まれています。
〜スペシャルなハミングバードの珈琲のお話〜
いつかはカフェを…。そこでは、とびきり美味しい珈琲を出したい。そう思い探し始めたのは今から20年以上も前のこと。
そして2005年。たまたま「お土産に」でいただいたボリビアのオーガニック珈琲を一口飲んだ時、その美味しさに衝撃を受け、縁あってオンラインで販売させてもらうことになりました。
ワタシはこの珈琲に『天の珈琲』と名前を付けました。
それから10年後の2015年。念願叶いボリビアの珈琲農園主ファミリーを訪問。そこでネイティブの方々が無農薬、無化学肥料で丁寧に育てた珈琲豆を手摘みで収穫し、愛おしそうに取り扱っている姿を目の当たりにして、この珈琲がなぜこんなに美味しいのかがわかりました。
その後、珈琲豆を他にも取り扱うことになり、産地だけではなく、どんな農園で作られた珈琲豆なのかにもこだわりました。
そして、本当に美味しい!と思える珈琲豆だけを厳選。更に、珈琲格付け国際資格を持つ、日本屈指の焙煎士の方にそれらを少量づつ焙煎してもらっています。
いよいよ、カフェ誕生。そこで皆さんにこの珈琲を飲んでいただける日が今から楽しみです。
〜カフェでできる社会貢献〜
私たちのカフェメニューの中には、ボリビアの農産物共同組合で作られたチョコレートやチアシードやキヌアといった品々が登場します。
実は、これらを輸入している会社の代表は、日本在住のボリビア人。母国ボリビアで寺子屋活動を行っています。世界が認める美味しいオーガニックチョコレートなどをボリビアの先住民の人々が作ることで、貧困からの救済を図り、売り上げの一部を子どもたちの教育支援(学校建設)をしているのです。
新たにカフェを誕生させることで、これまで以上にこうした食材を豊富に取り入れることができ、より活動の支援することに繋がります。
また、コロナ禍の中にあっても、新たな店舗を作ることで、アルバイト雇用を増やしたり、フードロスを出さないよう様々な工夫を行ったり…。
私たちは、SDGsということを特に意識しているわけではありませんが、
目の前の人が、そして世界の人々が健康で平和で笑顔あふれる世になる為に、これからも仕事をし続けていきたいと思っております。
ハミングバードcafé
運営会社 オフィスTEN 代表
〒113-0031
東京都文京区根津2‐22‐5
東京メトロ千代田線「根津駅」1番出口
徒歩5分
TEL.03-3828-5070(オフィスTEN)