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はじめまして。ワタシは天川 彩(てんかわあや)と申します。1962年生まれ。今年還暦を迎えました。現在東京在住、既婚です。夫は科学者。 3人の子供たちは既に成人しており、それぞれの人生を謳歌しております。職業は作家&プロデューサーで、
天川 彩という名前は、24年前に奈良の天河神社の宮司様に授けて頂いたもので、本名は雨宮彩子と申します。
「自然の叡知と命の尊厳」をテーマに時代のニーズとスピリット、そしてエンターテインメントを融合させた企画事務所『オフィスTEN』の代表もしております。
このオフィスTENの設立は、1998年ですので今年で24年目。ワタシがペンネームを授かった年からスタートしました。
これまで古層文化、ネイティブ文化を現代に繋げる為の様々な企画を行って参りました。そんな中において、平和の民と呼ばれるアメリカ先住民族・ホピ族との深い関わりから、2014年Hopiショップ「Sun&Rain」を東京・文京区根津に開きました。
それはミラクルとしか言いようのない奇跡的な誕生でした。もちろん、多くの日本の友人や家族の支援、そしてアリゾナに住む多くのホピ族の友人たちの応援があってのことです。お陰様でHopiショップは少しずつ認知されるようになり、全国からお客様がいらしてくださったり、また各地で出張展なども企画していただいたりするようにもなりました。確実に、平和の民ホピ族と日本を繋ぐ架け橋の一端を担うお店になっていたのではないかと思います。
しかし、新型コロナで事態は激変。全国からいらしてくださっていたお客様の足は止まり、各地の企画展も中止に。更にアメリカへの渡航も絶望的な状況となり仕入れそのものが不可能な為、お店は休店という状態。収入ゼロのお店の家賃を支払い続けるのは至難の業です。
でも、ワタシはHopiショップを守ろうと決意し、コロナ禍の真っ最中に、全く異なる2つの店を開きました。
一つはハイカカオ&珈琲豆の店「ハミングバード」。もう一つは「TEN's セレクト」というセレクトショップです。セレクトショップは、一昨年末までギャラリーとして運営しており、昨年業種形態を変えました。
この2つのお店共に、ホピ族と関連性があり、やはり全ては繋がっています。そして、その動きを神様は見てくださっていたのか、信じられないような、更なる奇跡がまたもや起こりました。
ホピショップの隣には、同じ大家さんが運営されている古いアパートと駐車場がありました。その敷地が2022年春、新たな建物が建設されることになったのです。
ワタシには、20年来ずっと夢見ていたカフェ構想があるのですが、そんなカフェをHopiショップの隣で開くことができたなら…。
大家さんにそう伝えると「是非、そうしてください」と快く承諾してくださいました。
いずれ、必ずコロナの状況は収束する!それは間違いのないことです。ワタシはその時の為に新たに動くことにしました。
場所を借りる為の資金は色々動きどうにか目処もつきました。
あとは、そこから先の資金の問題だけです。カフェを一からつくるには、まずはキッチンやくつろげる空間づくりの為に、様々な設備を作らなければなりません。他にも諸々準備が必要で、想像以上のお金を要します。
自力でどうにか頑張っても限度があり、実は一度諦めかけました。でも、ここで諦めなら一生後悔する。そう思ったとき、クラウドファンディングを立ち上げて、多くの皆様に支援していただき、皆さんの愛すカフェ空間を作り上げたら良いのだ!と思いついたのです。
契約は1月26日、一粒万倍、大安の日におこないました。
ワタシがどの様な経緯で現在のオフィスTENの仕事をしているのか。ミラクルだったホピショップの誕生とはどの様なものだったのか。更にコロナ禍の中、2つの店舗を開いたこれまでの経緯を、noteに『コロナ時代 新たなる始まり』と題して、15話にわたり書きました。
クラウドファンディングが始まり、実際にカフェを作り上げていく過程では、多分、毎日ほとんど目がまわるような状態で、走り続けることと思います。
ゆっくりnoteに振り返りながら書くのは、少し経ってからになるかもしれません。
それでも、このクラウドファンディングはどの様な展開になり、どの様にカフェが誕生していくのかを、必ずいつかnoteの続きに綴っていきたいと思っています。これからが、カフェづくりの物語の始まりです。
カフェの中には、一枚の大きな絵画を置くことにしました。その絵は、オフィスTENのスタッフであり、日本選抜美術家協会主催の国際美術大賞展でも受賞歴がある絵と文字のアーティスト、あさい享子が、これから描くものです。
クラウドファンディングのリターンの一つに、ご協力いただいた方々の名前を一見お名前とはわからないようにデザイン文字で描きあげ、一枚の絵画として完成させる、というものもあります。他にも、様々なリターンをご用意しました。どうか、是非クラウドファンディングにご支援いただき、この物語を一緒に作り上げていただけましたら幸いです。
カフェ完成予定は3月下旬です。完成した後は、あなた自身の東京のオアシスとして、是非ご活用いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
≫天川 彩 note『コロナ時代 新たなる始まり』≪
〜ハミングバードcaféと名付けた理由〜
私たちオフィスTENは、1998年設立当初より世界中の人々が笑顔で暮らせるために、今できること、を実践して参りました。今回、新たに始めるにあたり、カフェの名前を『ハミングバードcafé』と名付けた理由は2つ。一つは、オフィスTENのシンボルマークが『ハミングバード』であるということ。
ハミングバードとは、アメリカ大陸に生息する世界一小さな鳥で、小さく羽ばたきながら花の蜜を吸う姿から、和名ではハチドリと呼ばれています。この美しい鳥を、古来より多くの先住民の人々は幸せと美しさをもたらす存在として愛し続けています。
私たちは、各地のネイティブの人々と交流を重ねる中で、このハミングバードの存在を知りました。オフィスTENは、本当に小さな小さな会社ではありますが、私たちが提供するもので、人々が笑顔に、そして幸せを感じてくださるのなら、それこそが私たちの幸せでもある、という思いを込めて、ハミングバードをシンボルマークとしております。
もう一つの理由は、caféから徒歩10分のところに『ハミングバード』の名前を付けたセレクトチョコレート&珈琲豆の専門店を既に私たちは運営しているからです。お陰様で少しずつこのお店のことも知られてくるようになったこともあり、あのチョコレートと珈琲のお店が、新しくカフェをしている、と認識してもらう方がわかりやすいのではないか、とも思いも思いました。
〜ハミングバードcafé が誕生する場所〜
ハミングバードcaféは、東京の人気時代エリア、谷根千(谷中、根津、千駄木)の中の一つ、根津に誕生します。谷根千エリアは、江戸から昭和にかけてのノスタルジックな風景が随所に残りながら、東京藝大が近くにあることから、ギャラリーなども多く、街並み散策やそぞろ歩きをする人々で賑わっています。
また、この界隈は、夏目漱石や森鴎外などが暮らしていた文豪のまち。今は出版社の社宅なども多く、また落語家や芸能人も静かに暮らしていることから、昔からグルメが多い場所としても知られています。
大型商業施設や飲食チェーン店はほとんどありませんが、美味しい個人店く隠れた名店も多い街で、あとはお洒落なカフェが増えることが待ち望まれています。
〜スペシャルなハミングバードの珈琲のお話〜
いつかはカフェを…。そこでは、とびきり美味しい珈琲を出したい。そう思い探し始めたのは今から20年以上も前のこと。
そして2005年。たまたま「お土産に」でいただいたボリビアのオーガニック珈琲を一口飲んだ時、その美味しさに衝撃を受け、縁あってオンラインで販売させてもらうことになりました。
ワタシはこの珈琲に『天の珈琲』と名前を付けました。
それから10年後の2015年。念願叶いボリビアの珈琲農園主ファミリーを訪問。そこでネイティブの方々が無農薬、無化学肥料で丁寧に育てた珈琲豆を手摘みで収穫し、愛おしそうに取り扱っている姿を目の当たりにして、この珈琲がなぜこんなに美味しいのかがわかりました。
その後、珈琲豆を他にも取り扱うことになり、産地だけではなく、どんな農園で作られた珈琲豆なのかにもこだわりました。
そして、本当に美味しい!と思える珈琲豆だけを厳選。更に、珈琲格付け国際資格を持つ、日本屈指の焙煎士の方にそれらを少量づつ焙煎してもらっています。
いよいよ、カフェ誕生。そこで皆さんにこの珈琲を飲んでいただける日が今から楽しみです。
〜カフェでできる社会貢献〜
私たちのカフェメニューの中には、ボリビアの農産物共同組合で作られたチョコレートやチアシードやキヌアといった品々が登場します。
実は、これらを輸入している会社の代表は、日本在住のボリビア人。母国ボリビアで寺子屋活動を行っています。世界が認める美味しいオーガニックチョコレートなどをボリビアの先住民の人々が作ることで、貧困からの救済を図り、売り上げの一部を子どもたちの教育支援(学校建設)をしているのです。
新たにカフェを誕生させることで、これまで以上にこうした食材を豊富に取り入れることができ、より活動の支援することに繋がります。
また、コロナ禍の中にあっても、新たな店舗を作ることで、アルバイト雇用を増やしたり、フードロスを出さないよう様々な工夫を行ったり…。
私たちは、SDGsということを特に意識しているわけではありませんが、
目の前の人が、そして世界の人々が健康で平和で笑顔あふれる世になる為に、これからも仕事をし続けていきたいと思っております。
ハミングバードcafé
運営会社 オフィスTEN 代表
このクラウドファンディングは既存のクラウドファンディング会社のシステムを使用しておらず、私設のクラウドファンディングです。なぜなら通常のシステム手数料や決済手数料などでクラウドファンディング会社におよそ20%支払わなければならないからです。仮に100万円集まった場合にも20万円、目標額の500万円だと100万もシステム会社に支払わなければなりません。
私たちは皆さまから頂いた大切なお気持ちを全てこのカフェ作りに充てたいと考えています。ですので、このサイトを作るのに2か月近くかかりました。カウント表記はとてもアナログに手打ちになりますが、ほぼ毎日入金チェックをして状況をお知らせしていきます。
どうか皆様のクラウドファンディングご協力、ご参加心よりお願い申し上げます。
〒113-0031
東京都文京区根津2‐22‐5
東京メトロ千代田線「根津駅」1番出口
徒歩5分
TEL.03-3828-5070(オフィスTEN)